猫背と巻き肩は何が違う?新発田市の整体師が見分け方を整理します

デスクワーク中に肩を押さえている女性

猫背は背骨のうち背中にあたる部分(胸椎)全体が丸くなる姿勢の崩れ、巻き肩は肩関節そのものが体の内側にねじれて入り込む姿勢の崩れで、崩れている部位が違います。

新潟県新発田市の整体サロン REAL VOICEで施術をしている、佐々木です。この記事では、猫背と巻き肩がそれぞれどんな状態を指すのか、自分がどちらに近いのかを見分ける方法、そして両方が重なって起こる理由まで、現場でお伝えしている内容をそのまま書いていきます。

猫背と巻き肩、そもそも何が違うのですか?

猫背は、背骨のうち背中にあたる部分(胸椎)が本来より大きく丸まり、上半身全体が丸く見える姿勢の崩れです。一方、巻き肩は、肩関節そのものが体の内側にねじれて入り込み、横から見たときに耳の位置より肩が前に出てしまっている状態を指します。

崩れている部位が、背中(胸椎)なのか、肩関節なのか、という違いです。見た目が似ているため混同されやすいのですが、まずこの違いを押さえておくと見分けやすくなります。

もう一つの見分け方として、骨盤の状態があります。猫背では骨盤が後ろに傾いていることが多く、巻き肩では骨盤の傾きまでは出ていないことがあります。全身のバランスを診るときは、肩だけでなく骨盤の向きまで含めて確認していますね。

自分は猫背なのか巻き肩なのか、どうやって見分ければいいですか?

横から鏡を見て、耳の穴と肩の中心を結んだ線を確認してください。肩が耳の位置よりも前に出ていれば、巻き肩の可能性があります。

次に、壁に背中をつけて自然に立ってみてください。後頭部・肩甲骨・お尻が壁につき、腰と壁の間にこぶし1つ分ほどの隙間ができるのが目安です。頭だけが壁から離れる場合や、肩甲骨が壁につきにくく背中全体が丸まっていると感じる場合は、猫背が強く出ている可能性があります。

仰向けに寝転んだときに、両肩が布団やベッドから浮いてしまう場合も、巻き肩のサインの一つです。どちらか一つだけに当てはまる方もいれば、両方に当てはまる方もいます。

生活習慣からも、ある程度の傾向が見えることがあります。ソファや椅子の背もたれに寄りかかって座る時間が長い方は猫背が、デスクワークやスマートフォンの操作時間が長く腕を前に出す姿勢が多い方は巻き肩が、それぞれ強く出やすい印象があります。ただし、これはあくまで目安であり、実際にどちらがどの程度出ているかは、体を見て確認したほうが確実でしょう。

猫背と巻き肩は同時に起こることがありますか?

はい、別々の崩れ方でありながら、同時に起こることは少なくありません。

背中が丸まって猫背になると、それに引っ張られる形で肩甲骨が外側に開き、巻き肩にもなりやすくなります。逆に、デスクワークやスマートフォンの操作で巻き肩が先に始まり、その姿勢を長く続けるうちに背中まで丸まって猫背が加わることもよく見かけます。

どちらが先に始まったかを厳密に分けることよりも、今、体のどこにどれだけ負担が積み重なっているかを確認するほうが、実際のケアには役立つと考えています。

猫背を放っておくと、体にどんな影響が出ますか?

背中が丸まった状態が続くと、呼吸が浅くなりやすくなります。胸郭が広がりにくくなるため、一回の呼吸で取り込める空気の量が減り、疲れが抜けにくくなったり、集中力が続きにくくなったりすることがあります。

あわせて、頭の位置も前に出やすくなります。頭を支えようとして首や肩まわりの筋肉が常に緊張した状態になり、肩こりや頭痛につながることもありますね。

同じ姿勢のクセが長く続くと、体がその状態を「普段の姿勢」として覚えてしまい、意識して伸ばしても数時間もすればまた元の丸まった姿勢に戻りやすくなります。猫背だけを気にしていても、実際には呼吸や首・肩への負担まで含めて全身に影響が広がっていることが多いです。

整体では、猫背・巻き肩に対してどんなアプローチをしていますか?

佐々木さんがタブレットを使ってカウンセリングしている様子

まず姿勢や肩・骨盤の状態を数字で確認するところから始めます。

巻き肩について、なぜ起こるのか、ストレッチだけでは戻りにくい理由は、以前まとめた記事に詳しく書いていますので、あわせてご覧ください。

首から肩にかけて手を当てている女性
佐々木さんが肩まわりを施術している様子

猫背についても考え方は同じで、骨盤の傾きや呼吸のしやすさまで含めて、全身のつながりの中でバランスを整えていきます。背中の筋肉だけを鍛えたり伸ばしたりするのではなく、強く押し込んだり骨をボキボキ鳴らしたりするような施術でもありません。

猫背と巻き肩が両方とも見られる方には、どちらを先に直すという考え方ではなく、体全体のバランスの中でどこに一番負担が集中しているかを一緒に確認しながら、施術の順番を決めています(※施術効果には個人差があります)。

自宅でできるセルフケアはありますか?

猫背・巻き肩どちらの場合も、まずは自分の姿勢のクセに気づくことが最初の一歩です。日中、ふと鏡や窓ガラスに映った自分の姿勢を確認する習慣をつけるだけでも、変化のきっかけになります。

胸を開き、肩甲骨を寄せるようなストレッチは、猫背にも巻き肩にも共通して取り入れやすいケアです。具体的なやり方は、以前まとめたストレッチの記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。

寝る前にストレッチをして肩や首をほぐしている女性

ただし、ストレッチだけで姿勢そのものが変わるわけではないことは、巻き肩の記事でもお伝えしたとおりです。猫背についても同じことが言えますので、セルフケアと並行して、体全体のつながりを整えることをおすすめしています。

整体サロン REAL VOICEの場所と営業時間

  • 頭痛・肩こり専門整体サロン REAL VOICE(リアルボイス)
  • 住所: 新潟県新発田市諏訪町1丁目2-7(JR新発田駅から徒歩1分/諏訪神社・イクネスしばた すぐ/八角形の建物が目印)
  • 電話: 070-8377-7068
  • 駐車場: 隣に2台
  • 営業時間: 平日10:00〜21:00/土日祝10:00〜19:00(不定休・完全予約制)

よくある質問

Q. 猫背と巻き肩、どちらを先に直すべきですか?

A. 順番を厳密に決めるより、今どちらの崩れが強く出ているか、体の状態を確認してから決めることをおすすめします。姿勢は猫背と巻き肩がセットで起こっていることも多く、全身のバランスから同時にアプローチできる場合もあります。

Q. 猫背も巻き肩も、子どもでもなりますか?

A. はい、姿勢のクセは年齢に関わらず起こります。勉強やスマートフォンの操作で下を向く時間が長い子どもにも、同じような姿勢の崩れが見られることがあります。

Q. セルフチェックで両方に当てはまりました。相談できますか?

A. もちろんです。猫背・巻き肩どちらか一方に絞らず、カウンセリングで体の状態を数字も交えて確認したうえで、ご提案しています。

Q. 施術は痛いですか?

A. 強く押し込んだり、骨をボキボキ鳴らしたりする施術ではありません。全身のつながりからやさしく整えていく方法ですので、施術中の痛みが心配な方もご相談ください(※施術効果には個人差があります)。

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