顎関節症になったとき、最初に相談すべきは歯科口腔外科です。ただ、歯科での治療と並行して整体を選択肢に入れる方も少なくありません。
「顎が痛いけど、歯医者なのか整体なのか分からない」というご相談を、開業から何度もいただいてきました。今日は、新発田市の整体サロンREAL VOICEの佐々木が、その迷いに現場の視点からお答えします。
顎関節症は何科に相談すればいいですか?
顎関節症の専門的な診断・治療は歯科口腔外科が窓口になります。歯科と整体の役割の違い・併用の考え方は「顎関節症の症状は?」の記事で詳しくお伝えしているので、まずそちらをご覧ください。この記事では、実際に歯科口腔外科と整体、それぞれで「何が」「どのくらいの時間・費用で」行われるのかという、選ぶ側が知りたい具体的な中身に絞ってお伝えします。
歯科口腔外科では、実際どんな検査・治療をするのですか?
問診と触診に加えて、レントゲンやCTで顎関節の状態を確認するのが一般的です。その結果に応じて、マウスピース(ナイトガード)の作成、咬合調整、重度の場合は専門医療機関への紹介という流れになります。マウスピースは型取りから完成まで数回の通院・1〜2週間程度かかることが多く、保険が適用される場合は自己負担が抑えられます(適用条件は医院にご確認ください)。

歯科口腔外科の治療方法には、他にどんなものがありますか?
- 運動療法: 口の正しい開け方・使い方を指導してもらう
- 理学療法: マッサージや電気刺激で血流を促す
- 薬物療法: 痛みが強い場合に痛み止めなどで症状を抑える
- スプリント治療: オーダーメイドのマウスピースで負担を軽減する
- 外科的矯正治療: 症状が進行している場合、手術による治療が検討されることもある
症状の程度によって、これらを組み合わせて進めていくのが一般的です。
日常生活で気をつけられることはありますか?
- 猫背や首が前に出た姿勢を避ける
- 左右どちらかだけで噛むクセを見直す
- 硬いものを勢いよく噛まないようにする
- ストレスをためすぎない、就寝中の歯ぎしり対策をする
整体では、実際どんな検査・施術をするのですか?
レントゲンのような画像検査は行いません。代わりに、噛み合わせのクセ・姿勢・首や肩の緊張の状態を、実際に触れながらその場で確認します。施術も同じ日にそのまま受けられるのが、歯科との大きな違いです。整体は保険適用外のため、費用は全額自己負担になります。
私は言語聴覚士の国家資格を持ち、顎関節ケアラボの専門講座でマスターまで取得しています。顎関節ケアラボ代表・理学療法士の古泉貴章先生からも「言語聴覚士の国家資格を持ちながら整体を行う、日本では希少な存在」と評価いただいています。
結局、どちらを先に選べばいいですか?
迷ったときの目安をお伝えします。
- 口が開けにくい・音が急に変わった・強い痛みがある→まず歯科口腔外科で検査を受けてください(画像診断が必要な範囲です)
- 検査を受けて「経過観察」と言われたが違和感が続く、噛み癖や姿勢のクセに心当たりがある→整体も選択肢になります
- すぐに相談したい、まず話だけ聞いてほしい→整体は予約を取ればその日のうちに触診・施術まで進められます
どのくらい通えば変化を感じられますか?
顎関節症は、噛み癖や姿勢といった日々の習慣が積み重なって出ている症状のことが多いため、1回で完全に変わるものではありません。数回通ってから「口の開けやすさが変わってきた」と実感される方が多い印象です。
※個人差があります。効果を保証するものではありません。

新発田市の整体サロンREAL VOICE
- 店舗名: 整体サロン REAL VOICE
- 住所: 新潟県新発田市諏訪町1丁目2-7
- 電話: 070-8377-7068
- 担当: 佐々木(言語聴覚士〈国家資格〉・上級顎関節リハビリセラピスト)
よくある質問
Q. 顎が鳴るだけで痛みがない場合も相談していいですか?
A. はい。音だけの段階でも、放置すると悪化するケースがあるのでご相談ください。
Q. 整体を受けるのに、先に歯科を受診しないといけませんか?
A. 必須ではありません。まずは整体でご相談いただき、画像検査が必要と感じた場合は歯科口腔外科の受診をおすすめすることもあります。
Q. 整体は保険が使えますか?
A. 整体は保険適用外の施術です。歯科での治療と役割が異なるとご理解ください。
Q. 施術は痛いですか?
A. 強い力で顎を押すような施術は行いません。無理な負荷をかけない範囲で進めます。












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