更年期の「むくみ」と「体重増加」は、似て見えて別のものです。むくみは体の水分のとどこおり、体重増加は脂肪や筋肉の変化によるもので、原因も対処も違うので、どちらなのかを見分けるところから始めると、整えやすくなります。
整体サロン REAL VOICEの女性専用フロアで、更年期ケアを担当している星野です。「食べる量は変わらないのに体重が増えた」「夕方になると脚がぱんぱん」と感じる方は、多いのではないでしょうか。見分け方と、原因、整え方の順番をまとめました。
むくみと体重増加は、何が違うの?
むくみは、体の水分が血管の外にたまっている状態です。朝と夜で体重が1キロほど違うこともあり、時間帯で変わるのが特徴ですね。指で押すと跡が残る、靴下の跡が残る、夕方に脚が重くなる、といったサインが目安になります。
体重増加は、脂肪が増えたり、筋肉が減ったりして、長い期間をかけて変わっていくものです。数日で増減する感覚なら、むくみの影響が大きいことが多いでしょう。両方が重なっている方もいらっしゃいます。
更年期に、体重が増えやすいのは、なぜ?

エストロゲンには、内臓脂肪をつきにくくしたり、脂肪の燃焼を助けたりする働きがあると言われています。更年期にこのホルモンが減ると、同じ生活でも脂肪がつきやすくなることがあります。
そこに、年齢による基礎代謝の低下や、筋肉量の減少が重なります。食べる量が変わらなくても、体重が増えてくるのは、こうした変化が背景にあるためだと説明されています。
更年期に、むくみやすくなるのは、なぜ?
むくみは、更年期でなくても、同じ姿勢が長い、立ち仕事、塩分が多い、運動不足、冷え、睡眠不足などで起こります。そこに、ホルモンの変化と自律神経の乱れが重なると、血流や水分の調整がうまくいかなくなり、むくみが出やすくなる、と考えられています。
冷えとむくみは、一緒に出ることがあります。血流がとどこおると、下半身の冷えとむくみとして出る、という考え方もあります。
むくみと体重増加の、整え方の順番は?

順番は、先に「むくみ」を見直すことをおすすめします。生活の工夫で変わりやすく、効果を感じやすいからです。
- 同じ姿勢を続けず、1時間に1回は立ち上がってふくらはぎを動かす
- 湯船にゆっくり浸かり、冷えをためない
- 塩分の多い食事を続けず、水分を適度にとる
- 睡眠をしっかりとる
そのうえで、体重の変化には、筋肉を落とさない運動と食事の見直しを、少しずつ重ねていきます。急に減らそうとせず、続けられる範囲で進めるほうが、更年期の体には向いていると考えています。
私が実際に見直した、食事と体の習慣は?

私自身、30代後半から冷えや疲れの抜けにくさを感じ、生活を見直しました。仕事中に水を飲めていなかったので、水を飲むようにしました。冷たい飲み物を控え、ごはんをきちんと食べ、海藻や野菜を多めにし、湯船に浸かる、薄手の腹巻きとレッグウォーマーを使う、といったことです。
腸が変わると、体全体が変わった、と感じています。ただ、これは私の体験で、同じ結果を約束するものではありません。体質や状況によって、合う方法は人それぞれです。
病気が隠れているサインは?
むくみや体重増加は、ほかの病気のサインとして出ることもあります。甲状腺の病気、心臓や腎臓、肝臓の病気などが、その代表でしょう。更年期だと思い込んでいたものが、別の病気だった、というケースも紹介されています。
次のような場合は、先に医療機関で確認してください。
- 脚の片側だけが腫れる、押すとへこんだまま戻らない
- 息切れ、動悸、急な体重の増減を伴う
- 顔やまぶたが腫れる、尿の量や色が気になる
- 極端なだるさ、寒がり、便秘など、ほかの変化が続く
更年期のつらさ自体も、我慢し続けるものではありません。婦人科では、ホルモン補充療法や漢方薬などが、症状に応じて検討されます。
当サロンの更年期ケアでは、何をするの?
お腹や骨盤まわりを中心に、全身の巡りと緊張をやさしくゆるめていく施術です。むくみや体重を直接減らす施術ではありません。体が緩んで巡りやすくなる時間を目指しています。
受けた方から「冷えていた手足の先まで、じんわり温かくなって驚きました」という声をいただいています(個人の感想です)。体を温めてゆっくり休みたい方には、寝たまま受けられる「よもぎ&ハーブ蒸し×ヘッドスパ」もあります。
※個人差があります。効果を保証するものではありません。
新発田市の整体サロンREAL VOICE
- 店舗名: 整体サロン REAL VOICE
- 住所: 新潟県新発田市諏訪町1丁目2-7
- 電話: 070-8377-7068
- 担当: 星野(女性専門ケア整体師・言語聴覚士〈国家資格〉)
よくある質問
Q. 更年期のむくみと体重増加は、どう見分ければいいですか?
A. むくみは時間帯で変わり、押すと跡が残るのが目安です。体重増加は、長い期間をかけて脂肪や筋肉が変化するものです。両方が重なることもあるため、気になる場合は医療機関でも確認してください。
Q. 食べる量が変わらないのに、体重が増えるのはなぜですか?
A. 更年期はエストロゲンが減り、基礎代謝や筋肉量も低下するため、同じ生活でも脂肪がつきやすくなると説明されています。急に増える場合は、ほかの病気の可能性もあるため受診してください。
Q. むくみがひどい日は、何を見直せばいいですか?
A. 同じ姿勢を続けない、ふくらはぎを動かす、湯船に浸かる、塩分を控えめにする、睡眠をとる、といった工夫があります。片側だけの腫れや息切れを伴う場合は、先に受診してください。
Q. 整体や更年期ケアで、むくみや体重は変わりますか?
A. むくみや体重を直接減らす施術ではありません。体の緊張と巡りをゆるめて休める状態を目指すサポートです。効果を保証するものではありません。












コメントを残す